高性能な医療機器の睡眠脳波計「スリープスコープ」
スリープウェル株式会社
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科学技術基本計画の中核的実施機関であるJSTの出資第 1号案件が、スリープウェルに決定しました!!

スリープウェル株式会社(本社:大阪市北区/代表取締役:吉田政樹 以下「スリープウェル」という)は、独立行政法人科学技術振興機構(以下「JST」という)を割当先とする第三者割当増資を実施しました。平成26年度に新設されたJSTにおける出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS 以下「SUCCESS」という)の第1号案件となります。

JSTがベンチャー企業に対し出資並びに人的及び技術的援助を行うことで、その成長を促進し、研究開発成果の実用化・社会還元を促進することを目的とした事業で、現政権の肝煎り事業の一つです。

事業性や将来性に関して綿密な審査を経て、数多ある有望なベンチャーの中からSUCCESSの第1号案件として、スリープウェルが選ばれました。今回、第一号の名誉を受けた当社は、睡眠の改善に向けた機器や薬剤、食品などを開発する企業から受託し、開発した1チャンネルの小型脳波計(医療機器として認証取得済み)を用いて取得したデータから「睡眠の質」を評価する事業を実施。

この1チャンネルの小型脳波計は、操作やデータ取得が簡易であることから、今後は、より市場規模の大きい企業健診や人間ドックなどの事業展開に取り組みます。さらには、睡眠障害の診断や睡眠との関連が深いとされる精神疾患の診断の補助ツールとして医療領域に事業展開を図る計画です。これらの事業計画が高く評価されたとJSTから報告を受けました。小型睡眠脳波計の開発および睡眠計測サービスの提供により、快適な睡眠環境の獲得やメンタルヘルスケアの良質化、ひいてはQuality of Life(生活の質:QOL)の向上に貢献したいと考えています。

スリープウェルは、これまで、大阪府・大阪市の起業支援プログラム等で、各種事業に採択され、表彰を受けるなど、これまで、大阪地域の起業シーンを盛り上げてきました。今後も、全国において情報を発信していくとともに、大阪発の技術により、不眠症診断や精神疾患診断の世界標準をめざし、社会の課題解決に寄与したいと考えております。

詳しくは、「JST起業支援室」のHPをご覧ください(リンクは切っています)

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